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その他
K.M

2009年入社 文学部 文化歴史学科卒
DOWAホールディングス株式会社
人事部

サポート部門

※所属は取材当時のものです

01志望動機

資源を循環させるビジネスモデルで、
社会の基盤を支えるDOWAに共感

就職活動を始めた当初は、DOWAはおろか、非鉄金属業界についての知識もほぼゼロという状態でしたが、「社会の基盤を支える仕事に関わりたい」という思いは明確でした。エネルギー、公共交通機関など、製造業以外も視野に就職活動を進める中で、「まだ発見すらされていない元素を事業化できる可能性がある非鉄金属業界」というキャッチコピーに胸が躍ったことを覚えています。そして、ある著書の中で、「非鉄金属大手の中で、DOWAは既に地上にある資源を循環させるビジネスモデル」との記述を目にし、その考え方に大いに共感し、入社を希望しました。入社の決め手は、ありきたりですが、採用選考過程で接した社員の人柄に惹かれたからです。

02これまでのキャリアパス

2009年6月〜
エコシステム山陽 管理部に配属。経理・総務業務の担当者として予算決算をはじめ事務作業を行う日々。新人でもあったため、上司の指示のもと何でもやるつもりで動き回る。
2012年4月〜
DOWAエコシステムのジオテック事業部にて、管理業務全般の担当者に。所属している事業部だけでなく、事業グループの予算決算業務や、営業担当者のサポート業務にも携わる。
2015年1月~
DOWAホールディングス の人事部へ異動。社員教育施策の主担当者として企画の立案から実施まで幅広く担当。

03現在の仕事

人を育てる、人を活かす、人を支える。
教育を通じた課題解決

私の所属する部署では、DOWAグループ全体の人材・組織管理に関する方針を提示し、働きやすい職場や人材・組織活性のため、課題解決のサポートを行っています。その中で私は、DOWAホールディングスの今後を支える基幹社員の能力開発・教育などを担当しています。近年、ダイバーシティの重要性が叫ばれている中、働きやすい環境を整える労務政策の担当者と協力しながら、その環境の中で働く社員の能力を引き出し、いかに組織としての課題を解決していけるかについて、日々頭を悩ませています。

04仕事のやりがい

正解がないからこそ、どこまで
DOWAの未来をイメージできるかがキーポイント

社員教育は、あらゆる仕事の中でも特に「正解がない仕事」だと思っています。将来のDOWAのあるべき姿をイメージし、そこに至るために解決すべき課題が見えてきた時には大きな手応えを感じますし、さらに考え抜いた結果、解決のための施策が具体化できた時には大きな充実感も感じます。もちろん悩むことは多々あり、チームメンバーはもとより、事業所内の同僚にも相談します。最近印象深かったのは、前々から私が「やるべき」、「やりたい」という想いを募らせていた、「社外人材との交流を前提とした選択型教育機会」がリリースできたこと。この教育企画を実施した後、勉強になった、役に立った、という声を受講者からもらい、大きな達成感を覚えましたね。 また、それぞれの社員にとって研修は日常業務とは別の時間。その後の日常業務や、社会人人生を過ごす中に生きてくる小さな刺激を与えること、それが私の任務だと思っています。以前、若手研修の参加者から「社会人人生をより良いものにするための、自分なりのエンジン(原動力)を見つけられた」と言われたことがありました。教育担当として嬉しかった出来事の一つです。

05キャリア像

いつかは、さまざまな価値観を
ぶつけ合える海外拠点へ

長期的なキャリアビジョンとして、海外工場の事務を担当したいという思いがあります。国内拠点の「あるべき」を守る仕事にはもちろんやりがいがありますが、そればかりにとらわれず、その土地の文化に合った、しかもその土地にDOWAのビジョンを盛り込んだビジネス環境を整備すること。さまざまな価値観をぶつけ合いながら、新しいことにトライできる人材でありたいと思っています。

06学生に伝えたいこと

大事なことは、どの会社かではなく、
どんな働き方がしたいか

仕事に費やす時間は、これからの人生の1/3程度です。「どの会社で働くか」が気になってしまうかもしれませんが、「自分はどんな働き方がしたいか」の方がもっと重要です。DOWAは他社に比べてもマネージャー職になるまでの時間が短いですが、それまでの間にさまざまな拠点、さまざまな職種を通じて、多様な経験ができる会社です。いろいろな価値観に触れられますので、自分が何を大切にしたいか、仕事で何を成し遂げたいか、マネージャー職になるまでにどんな経験が積みたいか、具体的にイメージできた方が良いと思います。もし就職活動中にそうしたイメージが具体化できれば、おのずと働きたい会社も絞られてくるのではないでしょうか。

07ある1日のスケジュール

8:50
出社
9:00
チームミーティングで現状を報告、タスクの期限を確認
9:30
メールチェックや問い合わせ・新規研修申し込みへの対応
10:00
研修を依頼している講師との打ち合わせ(新規研修企画の詰め、事前課題決定)
12:00
昼食
13:00
上司やチームメンバーと打ち合わせ(新規研修の目的・目標の整理)
15:00
新規研修の企画書を作成し上司に相談。実施済み研修を振り返り、次に向けた問題発見のために議論
18:00
今後のタスクを整理して退社。友人とディナーへ

08モットー・趣味・OFFタイム

フラメンコを情熱的に踊ることで気分転換

毎週末、趣味のフラメンコで体を動かしています。フラメンコの音楽はインド文化とスペイン文化の融合によって生まれたのですが、その音楽には日本人には理解できないグルーヴ感があります。このグルーヴを体現できるようになりたいと思い、かれこれ10年以上フラメンコと格闘しています。いつかは、スペインへフラメンコ留学することを夢見て、苦手な語学も勉強しなければ・・・。また、最近は水出し紅茶、水出しコーヒーにはまっており、自宅時間もゆっくりと過ごしています。

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