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生産管理
Y.I

2019年入社 社会学部 メディア社会学科卒
小坂製錬株式会社
生産管理部

製錬

※所属は取材当時のものです

01志望動機

一人の人間として自分を見てくれた

”日本の強みであるモノづくりを通じて、幅広い分野で社会に貢献したい”という思いをもって非鉄金属業界を志望していました。中でもDOWAは、川上から川下まで幅広く事業を展開しているだけでなく、環境に対しても責任を強く持って事業活動をしている印象を受け、自分の軸に当てはまっていたため志望しました。 入社の決め手となったのは、選考を進んでいく中で感じたDOWAの雰囲気の良さです。ESや面接などを通して、戦力としてではなく一人の人間として中身を知ろうとしてくれているなと感じました。特に最終面接では、ありきたりな質問ではなく、「お酒での失敗談」など生活の中での質問を多くされ、素の自分を出せたという感触を覚えています。DOWAでなら自分らしく働いていけそうだと感じたため、入社を決めました。入社・配属後も入社前に持っていたイメージ通りの社風で、活き活きと働くことができています。

02これまでのキャリアパス

2019年4月~
4月からおよそ1か月半、研修センターでの新入社員研修に参加、また各地のDOWAグループの工場を見学。社会人としてのマナーを身につけることから始まり、DOWAグループとは? DOWAの事業とは? 工場の現場とは? その仕事とは? という視点で、ビジネスの基本や自社について学ぶ。
2019年6月
小坂製錬配属。小坂製錬全体研修として、1か月間小坂製錬各課および小坂地区関係会社を回り、小坂製錬内でのモノの流れ、各工程のつながりを学ぶ。
2019年7月~
小坂製錬 生産管理部 生産管理課。毎月の現場の製品・半製品の生産量や原料の処理量・在庫量のとりまとめ、次月の生産計画の作成などを主に担当。痛感しているのは、1人でできる仕事はないということ。失敗すれば周りの方々に迷惑をかけ、困った時に助けてくれるのも周りの方々ということを知る。日々の情報共有や報連相(報告・連絡・相談)、良好な人間関係の構築が、仕事をする上でいかに重要かを学ぶ。

03現在の仕事

多様な観点からの “なぜ?” を追求

現在、毎月の現場の製品・半製品の生産量や原料の処理量・在庫量の取りまとめ、次月の生産計画の作成、原料・半製品の在庫管理、前処理・処理促進を主に担当しています。これらの業務に共通する使命は、正確に情報を収集・把握し、各所に提供すること。そのためには、得た情報に対して“なぜ?”を可能な限り深堀りし、その情報の根拠を確認することが大切です。 ただしこれが難しい。なぜなら一つの情報に対し、多くの観点が存在するからです。私が“なぜ?”と思い追求をしても、別の観点からの“なぜ?”が出てくることが多々あります。さまざまな観点から情報を見て、一つの情報を磨き上げなければなりません。一朝一夕で身につくものではありませんが、日々勉強の中で、自分の引き出しが徐々に増えていくことを実感し、成長の手応えを感じています。

04仕事のやりがい

多くの人の協力を得て、
問題解決に導くことができた

生産管理課は、現場間の調整役、橋渡し役を担うことが主な業務です。その中で、多くの方と関わり、協力し合いながら業務を進めることは楽しく、やりがいを感じます。特に印象に残っているのは、諸事情で処理が遅れてしまった難処理半製品を自分が主体となって次の工程に送り届けることができたことです。 この半製品は保管していたドラム缶が変形してしまい、慎重を期して運搬しないと中身が漏れてしまう心配がありました。各課だけでなく協力会社と何度も話し合い、確認をして、何とか安全に現場に供給することができました。右も左もわからず何もできなかった私が、多くの方の協力をいただきながらも問題を解決することができた、そう振り返った時、少なからず自身の成長を感じ、うれしく思いました。もっともっと影響の大きな仕事ができるようになるため、日々精進していきたいと思っています。

05キャリア像

背伸びせず、一歩ずつ成長していきたい

非鉄金属を広く世の中に提供し、社会を豊かにする一役を担う存在になりたい。自分の仕事が社会を豊かにしている、そう胸を張って実感できる大きいことがしたい。そう思っています。しかし、今はまだ先のことは何も考えられていないし、想像もつきません。目の前の仕事に全力で向き合うことで精一杯です。 ただ、せっかくモノづくりの最先端である現場に配属になったので、これを好機と捉えて徹底的に学びつくそうと覚悟を決めました。専門的な知識が足りず、日々の仕事では悪戦苦闘していますが、常に積極的な姿勢で一つずつ経験を積み重ねていく中で、見えてくる世界があると思っています。背伸びせず、一歩ずつ成長していきたいです。

06学生に伝えたいこと

おおらかで、人を大事にする社風

DOWAの企業としての強みは、非鉄金属業界の中にあって事業のすそ野が幅広いことだと思います。川上から川下まで5つの事業部門があるため、企業として安定しているだけでなく社会に与える影響力はとても大きいものがあります。また、企業として資源循環型社会への貢献を目指しており、社会への責任感を強く持った企業でもあります。 こう説明するとお堅い企業のように思えるかもしれませんが、実はおおらかで、人を大事にする社風が特長。これは、私のDOWAへの入社の決め手でもありました。学生の皆さんには、DOWAが一人ひとりと向き合ってくれる企業だからこそ、ぜひありのままの自分をさらけ出して選考に臨んでいただきたいと思います。

07ある1日のスケジュール

7:45
出社。ラジオ体操・メールチェック
8:30
課内週次ミーティング
10:00
原料・半製品の動きをシステムで確認、受払表に記録
10:30
原料・半製品置き場の現場確認
11:30
午後の打ち合わせに向けた資料作成
12:00
昼食
13:00
研製販(研究・製造・販売)会議
14:30
原料のデリバリについて現場計器室にて打ち合わせ
16:00
小集団活動(改善業務)
17:00
退社。社内、小坂の方々とフットサル

08モットー・趣味・OFFタイム

退社後はスポーツで汗を流す

学生時代は体育会のラクロス部の活動に打ち込んでいました。今も退社後はスポーツで汗を流しています。 火曜日と金曜日はフットサル、水曜日はバドミントンを社内や地域の方々と楽しみ、それ以外の日はトレーニングをしています。私の場合、動かないのが何よりのストレスなのかもしれません。
映画も好きなのですが、今住んでいる小坂近隣に映画館がないので、もっぱらネット配信での映画鑑賞をしています。最近では海外ドラマにはまっています。 また、小坂に来てから温泉サウナ巡りと日本酒が大好きになりました。休日は車で同期と温泉やキャンプに行ったり、仙台在住の学生時代の友人に会いに行ったりしています。
学生時代に比べ、自由に使えるお金も増えたことで非常に充実したプライベートを送っています。

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