Workstyle

営業
Y.K

2016年入社 経済学部 経済・経営学科卒
DOWAメタルマイン株式会社
レアメタル事業部

製錬

※所属は取材当時のものです

01志望動機

DOWAなら使命感を持って働けると考えた

大学は工学部に進学しましたが、3年から別の大学の経済学部に編入しました。もともと機械系のことを学んでいたため、事務系として入社するにしても、メーカーに親和性があると考えて就職活動をしていました。 DOWAはただものづくりをしているだけではなく、環境事業にも力を入れており、社会貢献している会社です。特別に「これをやりたい」というものはなかったのですが、DOWAならどの事業に配属されても、使命感を持って働けるのではないかと考え、入社を決めました。

02これまでのキャリアパス

2016年4月~
新入社員研修
2016年6月~
小坂製錬 生産管理部 生産管理課に配属。生産管理スタッフとして、製錬所の生産計画作成、物量管理、売上予実算管理、新規原料引合対応、その他構内物流などの諸改善を担当。リサイクル製錬の基本を身につけるとともに、課題の発見と解決法など仕事の進め方を学ぶ。
2019年4月~
DOWAメタルマイン レアメタル事業部に所属。事業部員として、プラチナ・パラジウム・ロジウムなどの白金族リサイクル事業の収支管理、予決算管理、原料集荷営業、価格変動リスクヘッジ、輸出入業務などを担当。事業の状態が正しく帳簿に反映されているか、価格や為替などの変動要因を適切にヘッジして収益を取りこぼしていないか、など事業全体をチェックする視点を身に着ける。また、市場の動きのスピード感など相場の感覚も体感している。

03現在の仕事

原料調達、収支管理、製品販売と
役割は幅広い

自動車に搭載されていた使用済みの排ガス浄化触媒を世界中から集めて、そこに含有される貴金属を回収し、またモノづくりの上流に戻すというのが私たちのビジネスです。その中で私は主に事業全体の収支管理、予決算管理を担当しています。また、東南アジア・国内からの原料調達を担当し、顧客との折衝にあたっています。この仕事では、原料調達も製品の販売も営業の役割となり、毎日マーケットと向き合っています。

04仕事のやりがい

コロナショックで相場の乱高下を経験

幅広い業務を経験することでさまざまな知識が得られ、それを顧客サービスや社内の課題解決につなげることができるのがやりがいの一つです。 直近では、コロナショックともいわれる相場商品の価格乱高下を経験しました。一時的に貴金属市場では買い手がいなくなり、集荷先顧客からの値決めを受けるのが難しくなったり、世界各地で物流が止まったり、コロナ禍の影響はさまざまな形で現れました。そのような中でも、できる限りの手を尽くし、滞りなく原料を工場へ納入して、顧客にも工場にも大きな迷惑をかけることなく乗り切ることができたのは、印象深い経験となりました。

05キャリア像

飛び込んでみたら、奥が深く魅力的だった

「どうしてもこれがやりたい仕事」という強い想いはなく、DOWAに入社しました。現在の仕事に就いたのも、たまたまです。当初、「この仕事って面白いのかな」と半信半疑でしたが、思い切って飛び込んでみたら、奥が深くて魅力的でした。当面は今担当している貴金属のリサイクルに関わる仕事を続けたいと思っています。ただ、DOWAにはさまざま事業があり、おそらく真剣に取り組めば、それぞれに面白さがあるはずです。その時々、出会った仕事に前向きに挑戦して、そこで自分の力を試してみたいと思っています。

06学生に伝えたいこと

若手も裁量が大きく、自分のアイデアを活かすことができる

DOWAはホールディングスを中核に5つの主要事業会社から成り立っています。それぞれの事業会社がグローバルにビジネスを展開していて、全体としては大きなグループですが、一つひとつのビジネスの規模は大小さまざまで、社員数もそれほど多くありません。このため、社員一人ひとりの裁量が大きいことが特徴です。若手社員に求められる役割も幅広いものがあり、自分のアイデアを活かして仕事をしてみようという意欲のある人には、とても面白いフィールドだと思います。

07ある1日のスケジュール

6:30
米国ニュージャージー州にある拠点とオンラインミーティングで情報交換
7:30
朝食
9:30
出社。メールチェック・相場チェック
10:00
輸送業者や工場と、原料輸送スケジュールなどを調整
11:00
業務システム開発や海外新拠点設立などについて課題確認
12:00
昼食
13:00
経理作業。月次決算に向けた準備
15:00
原料集荷先からの要望に対応
16:30
ドイツ、チェコにある欧州拠点と、営業や工場の操業について情報交換
17:35
退社

08モットー・趣味・OFFタイム

絶えず常識や慣習を疑う視点を持ち続けたい

モットーは、原理・原則・本質を理解し、絶えず常識や慣習を疑う視点を持ち続けることです。学生時代、ヨットやウインドサーフィンをしていたのですが、ただの風任せではレースに勝てません。どうすれば最短コースで船やボードを速く操れるのかをいつも考えていました。そんな中で培われたのが、冒頭に掲げたモットーです。また、“Cool Head, but Warm Heart”という言葉も好きです。
関西出身で最初の勤務先も秋田県だったので、東京に住むのは初めてのこと。休日はあちこち散歩しながら、東京の街を探訪しています。

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