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営業
T.O

2006年入社 教育学部 英語英文学科卒
DOWAエレクトロニクス株式会社
電子材料事業部

電子材料

※所属は取材当時のものです

01志望動機

環境事業を手掛ける企業であり、
新たな事業に挑戦する企業でもある

就活用サイトを通じての紹介メールを拝受し、DOWAの「環境事業を手掛ける企業」というフレーズに興味を持ち、会社説明会に参加したのが最初のきっかけでした。 当時は企業の社会的責任(CSR)が重要であるという考え方が少しずつ浸透しつつある状況でしたが、環境そのものを事業にしているという企業は珍しく、DOWAに強い関心を持ったのを覚えています。また、企業研究を行う中で、創業から現在に至るまで事業ポートフォリオを変革させながら成長を続けている企業であることを知り、将来性にも期待できると思ったため、採用選考にチャレンジしようと思いました。

02これまでのキャリアパス

2006年4月~
入社後に配属されたのは岡山の事業所。工場における原価計算、伝票起票など経理業務に従事し、同時に社会人としてのイロハも学ぶ。
2008年7月~
大阪営業所に異動し、営業職としての第一歩目を踏み出す。酸化銀や亜鉛粉といった電池材料に使われる素材の販売を主に担当。
2010年4月〜
本社に異動。太陽電池パネルの配線などに使用される銀粉や、銅粉の営業担当となる。

03現在の仕事

今後も成長が見込まれる、太陽電池パネルの素材を販売

再生可能エネルギーの中でもっとも普及しており、今後も成長が見込まれるのが太陽電池市場です。素材を活かした機能材料を販売するDOWAエレクトロニクスの中でも、太陽電池パネルの配線に使われている銀粉は将来性の面でも収益面でも重要な存在となっています。私は、この銀粉事業において、顧客への新製品提案、ルート営業などを担当しており、開発部門や製造部門と連携しながらビジネスの拡大に邁進している最中です。

04仕事のやりがい

ユーザーもライバルも世界中にいる。
変化の多さに、まったく飽きない

太陽電池は、世界中で効率化のための研究がなされています。中でも銀粉は電気を通す役割を担うために主要構成部材として使用されるなど、注目度は非常に高いものがあります。競合他社が世界中にあり、変化し続ける環境ですが、そのおかげで飽きることがありません。醍醐味といえるのは海外ユーザーとの交流も数が多い点。当社の銀粉をさらにグローバルに展開するために、毎日自己研鑽を続けています。2012年に米国の大手ユーザーを担当した際に、技術ミーティングなどはすべて英語という環境に立たされました。専門用語が飛び交う状況を経験し、必死でフォローアップしました。苦しい時期でしたが、英語も技術も食らいつき、結果として大きな成長につながったと思います。苦境こそが飛躍の機会になると思いますね。 必ずしもすべてがうまくいくわけではない営業という仕事において、武器になるのは人脈。ベースになるのは向かい合っているお客様との信頼関係です。一つのテーマでゴールに至らなくても、別の案件でお声がけしてもらえるような存在を目指しています。

05キャリア像

最新のコーティング材料を、自らの手で世の中へ

最新の電子機器に、ナノ銀を使用した当社の最新のコーティング材料を採用してもらうべく、営業を続けていますが、本格採用まではあと1ステップ。ユーザーの認定まで進んでいるので、何とか実現までこぎつけたいものです。心がけているのはとにかく顧客からの要求にできるだけ早く対応すること。ひとつずつクリアし、DOWAの材料を世の中に提供したいと思っています。現在は、競合他社がいる中で製品の開発力や受注調整や納期管理の対応で差別化をはかるビジネスが多いですが、将来的には「Game Change」をもたらすような製品を世に送り出したいですね。そのためには新しい枠組みも必要。環境づくりも営業の仕事だと思います。

06学生に伝えたいこと

自分の頭で考え、周りを動かす。DOWAならグローバル人材になれる

世界が日々大きく変化している中で、日本での学歴や常識が将来に渡って通用する保障はありません。この先も自分の足で歩いていける人材になるためには、ビジネスを通じて得られた経験や、そこから培われた「考え方」が非常に重要になると思います。DOWAでは、上司から与えられた仕事をこなすだけでは評価されず、自分の頭で考え、自ら周囲のメンバーを動かしていける人材になることが求められます。そうした行動の先にこそ、グローバルでの活躍があると思います。グローバルという舞台で活躍したい方にはDOWAはうってつけの環境だと思います。

07ある月のスケジュール

第1週
社内経営会議参加、国内顧客訪問
第2週
関西訪問、海外と電話ミーティング、国内顧客訪問、工場監査
第3週
関西・北関東ユーザー訪問、工場での打ち合わせ
第4週
北米訪問


※必要な時に必要な打ち合わせを行わないとスピーディな環境変化についていけないため、 出社・退社時間は流動的です。
典型的な出社スタイルがなく、海外出張、顧客訪問、 生産工場でのミーティングなどがつねに予定されているなかで「休みたいときは休む!」を実践しています。

08モットー・趣味・OFFタイム

新しいことに挑戦することで、プライベートも充実させる

最近は、地域の活動に興味を持つようになりました。例年夏に開催される地域主催のお祭りでは、実行委員会のメンバーとして活動させてもらっています。 例年ですと延べ5,000人ほどが集まるお祭りということで準備にはかなりの時間と手間がかかりますが、達成感が大きく、今後も継続して協力していきたいですね。 「新しいことにチャレンジする」をモットーに、今後も公私共に過ごしていきたいと考えています。

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