Workstyle

製造
坂本 Sakamoto

2017年入社 工学府 物質工学専攻修了
エコシステム千葉株式会社
運転管理部

環境・リサイクル

※所属は取材当時のものです

01志望動機

就活中に出会った3人の人柄・魅力が決め手

化学の力で環境問題の解決に貢献したいという思いがあり、非鉄金属業界に注目していました。そんな中で、就職活動で出会った3人の魅力が、DOWAへの入社の決め手になりました。一人目は大学院の先輩でDOWAに就職していた方です。自分の仕事について、とても楽しそうに語っている姿が印象に残りました。次はその先輩に勧められて参加したDOWAのインターンシップで出会った社員の方。社員の方のフレンドリーな人柄と行き届いた配慮に感激。さらに、そのインターンシップで一緒になった学生とも意気投合、結局、同期入社の仲間となりました。こういう人間的な魅力に溢れた人たちと一緒に働くことができれば、楽しいに違いないという思いがありました。

02これまでのキャリアパス

2017年6月~
新入社員研修終了後、エコシステム千葉 受入調合課に配属。廃棄物入荷部門のスタッフとして、日々の入荷管理や設備の補修計画の作成、実施、トラブル対応などを経験。また臭気問題、作業環境の改善について取り組む。廃棄物の種類の多さ、性状の不均一さを実感。
2020年4月~
エコシステム千葉 運転管理部第1課に異動。操業スタッフとして、日々の操業管理や設備の補修計画作成、トラブル対応、操業改善などを担当。工場の操業に直接かかわることで、現場オペレーターによる維持管理が施設の安定稼働に不可欠と実感。

03現在の仕事

安定操業かつ増処理に向けた
焼却関連設備の改善

エコシステム千葉は、産業廃棄物の中間処理を行う会社です。産業廃棄物は、製品ではなく大学から出る実験廃液のようなもので、性状が均一ではありません。そのために、その都度処理や操業の対応が変わってきます。そこで私たちスタッフは、廃棄物を投入する焼却炉の温度や排気ガスの性状をチェックしながら、効率的な処理を目指して工夫を重ねています。また、効率的な処理を妨げるトラブルの原因を追究し、再発防止の対策を立てるのも重要な役割となっています。

04仕事のやりがい

3交代勤務を経験し、
現場の課題が見えてきた

運転管理部第1課に異動となり、最初に取り組んだのは、現場オペレーターと同じように三交代勤務を行い、設備の位置から役割、通常業務から見えてくる不具合などを現場で学んだことです。3か月という短い期間ではありましたが、さまざまなことが見えてきました。現在、改善業務に取り組んでいますが、現場を実際に体感しているからこそ、本当に改善すべき課題が見えるのだと思います。業務の幅を少しずつでも広げ、新しい取り組みに挑戦していきたいと考えています。

05キャリア像

技術の力で効率化、
働く環境の改善を目指す

日本全体で少子高齢化が進んでいますが、私たちの工場でも従業員の人員不足が課題となっています。そこで、工場の省力化、省人化が今後の大きなテーマとなってきています。遠隔操作や作業の自動化に取り組んでいきたいと思っています。作業の自動化は遠い将来の夢だと思っていたのですが、近年、この方面の技術革新は目をみはるものがあり、すでに一部の作業では実現可能な段階に入りました。廃棄物の処理では臭気や粉塵の発生が避けられないため、作業の自動化は働く人の環境を改善するという意味でも、取り組みがいのあるテーマです。

06学生に伝えたいこと

魅力的な人が多く「人の力が濃い会社」

DOWAの良いところは、若手のうちからさまざまなことに挑戦できることです。入社1年目の時から「えっ、こんなに任せてもらえるのか!」という驚きがありました。一方、こうした自由な裁量を若手に与えてくれているのは、先輩や上司の手厚いフォローがあってこそのことです。入社して少し年次を重ねるうちに、そのことに気づきました。 入社動機のところで触れましたが、魅力的な人が多いのも、DOWAの大きな特長です。私流の表現で言えば「人の力が濃い会社」。同期の仲間も自分の興味のあることについて、熱く語るタイプの人が多く、新入社員研修期間中も夜遅くまで皆で飲み明かし絆を深めました。

07ある1日のスケジュール

7:40
出社。メールチェック
8:00
朝ミーティング。前日の操業確認、入荷物の確認
9:00
建設案件の計画作成。資料確認、資料作成、現場確認
12:00
昼食
13:00
技術会議。工場のスタッフが担当している課題の進捗確認
14:30
引継ぎミーティング。午前中の操業確認
15:30
業者と打ち合せ。補修計画に沿った計画を、現場で現物を見ながら相談、依頼
18:10
退社。職場のお風呂で汚れと疲れを流して退社

08モットー・趣味・OFFタイム

「笑う門には福来る」がモットー

意識して笑顔でいるように心がけています。自分が笑顔でいれば、周囲の人も笑顔になります。世界中に笑顔が広がるといいですね。モットーは「笑う門には福来たる」です。
オフタイムはアクティブに過ごすことが多く、夏はバイクで房総半島を走っています。学生時代には400ccの中型バイクで九州を1周したりしていましたが、今は大型免許を取得し、1300ccのバイクに乗っています。冬は職場の人と行くスノーボードが楽しみです。
その一方で、南部鉄器でお湯を沸かし、日本茶を淹れてほっこりするような時間も大切にしています。

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