V-TKM Series
セル式真空熱処理炉

製品概要

「必要な時に、必要な物を、必要なだけ作る」をコンセプトに、トヨタ自動車株式会社様と共同開発した、高効率なインライン型熱処理設備。
浸炭、焼結、ロウ付けなど、幅広い用途に対応可能。
CO2削減に貢献します。

小ロット真空浸炭路(V1-TKM)紹介ビデオ

小ロット真空浸炭路(V2-TKM)紹介ビデオ

  • 火煙なしで安全クリーン
  • 小ロット生産により、品質のバラつきを65%削減
  • 処理リードタイムを65%短縮
  • 非稼働ロス時間を週12時間から週1時間に短縮
  • 省スペース化を実現(-47%)
  • 真空下全自動搬送
  • 熱間部駆動レス化で故障リスクを低減
  • 浸炭以外の用途への拡張性(焼結、ロウ付けなど)

基本仕様

シリーズ トレイ最大寸法(mm) 処理グロス
最大重量(kg)
搬送方式 最高温度 焼入 ユーティリティ
高さ 長さ
V-1 200 300 50 20 搬送セルによる
自動搬送
1,100℃ 油焼入れ
ガス焼入れ
電力、圧縮空気、冷却水、
窒素ガス、浸炭性ガス
V-2 620 760 250 120 油焼入れ

うれしさ

CO2の排出量を大幅に削減

グリーンエネルギーの活用で90%超まで低減可能

グラフ:従来炉から工場内排出を97%削減、総排出26%削減

連続ガス浸炭炉とV-TKMの処理時間比較

大幅なリードタイム短縮を実現

グラフ:従来炉から処理リードタイムを65%削減

構造

※ ECD 0.65mm連続ガス浸炭炉との比較、各数値は当社内試算値です。

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