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DOWAだからできる、機電系の仕事
DOWAだからできる、機電系の仕事

#DOWAで機電系が
活躍できる理由

多彩な事業を展開しているため、機電系エンジニアが活躍できる分野も幅広い

製錬から電子材料、金属加工、熱処理、そして環境・リサイクルと、幅広い事業を展開しているのがDOWAの大きな特徴です。それぞれの事業分野において生産技術職が非常に重要な役割を担っており、機電系エンジニアが活躍できるフィールドは大きく広がっています。特定の事業だけを手掛ける企業よりも、機電系エンジニアのスキルを活かせる領域が格段に広いことは間違いありません。

多彩な事業を展開しているため、機電系エンジニアが活躍できる分野も幅広い

建設から設備開発、
改善、保全までのすべての
フェーズを担える

一般的な製造業の企業では、機電系エンジニアは設備開発や保全などの特定の業務だけ担うものです。しかし、DOWAではひとりの機電系エンジニアが、プラント・製造ラインの建設から、設備の設計・立ち上げ・改善、そして保全までを担当するので、幅広い場面で自分の専門性を活かせます。

建設から設備開発、改善、保全までのすべてのフェーズを担える

DOWAの中の機電系

DOWAの技術系新入社員のうち、機電系エンジニアの割合は全体の33%に達しています。
このデータからも、高機能・高品質なDOWAのものづくりを機電系エンジニアが支えていることがわかります。DOWAは非鉄金属メーカーであるため、「材料系が活躍する企業」というイメージを持っていた方もいるかもしれませんが、実際には機電系エンジニアも数多く活躍しています。

DOWAの中の機電系

大学で身につけた知識で
役に立つもの

H・H

生産技術部
秋田生産技術センター
2020年入社 H・H

学生時代に学んだ4力(熱力学・流体力学・機械力学・材料力学)のすべてが、入社後の業務に役立ちました。特に伝熱の原理や熱量計算、流体の圧力損失の計算、建物の梁や床のたわみ・強度の計算などは頻繁に使用しています。

T・Y

生産技術部 北部生産技術センター
2020年入社 T・Y

電気回路学や制御工学、パワーエレクトロニクス(電力の変換・制御に関する技術)の知識が、電気系エンジニアの仕事のベースになっています。学生時代に所属していた研究室では進捗報告の資料をつくる機会が多かったため、自分の考えなどをわかりやすく説明する力も養えました。

#具体的な仕事内容

  1. プラントや
    製造ラインの新規建設
  2. 生産設備や
    製造プロセスの開発
  3. 生産性や収益性を
    高める設備改善
  4. 設備のパフォーマンス維持に向けた保全
  1. プラントや製造ラインの
    新規建設

    プラントや製造ラインの新規建設

    プラントや製造ラインの建設、新規設備の導入・増設などに、機電系エンジニアが計画段階から密接に関わります。プロジェクトを牽引する立場となって設備の仕様・レイアウトなどを決定し、完成後の試運転や本格稼働の立ち上げ、製造部門への移管までを担います。
    DOWAグループの5つの事業会社の中期経営にもとづき、大型の設備投資を実行していくのがこの新規建設業務です。

    やりがい

    プラント建設などの大型プロジェクトに参加できます。大規模なプロジェクトになるほど多くの課題を乗り越える必要がありますが、その分大きな達成感を得られます。

  2. 生産設備や
    製造プロセスの開発

    生産設備や製造プロセスの開発

    新たな生産設備を開発したり、新規事業・新製品に関わる製造プロセスを開発したりするのも、機電系エンジニアの仕事。製造ラインを開発する際には、研究開発部門のスタッフと連携することが多く、製造の細かな手法や条件を実験するために試験設備をつくる場合もあります。
    大規模な設備の開発を行うこともあるため、ハードだけでなくソフトウェアやシステムの知見も必要になる業務です。

    やりがい

    自身の幅広い知識を活かして新たな設備や製造プロセスを開発できるため、事業への貢献を強く実感できます。また、開発業務に関わることで多くの知識・技術が身につきます。

  3. 生産性や収益性を
    高める設備改善

    生産性や収益性を高める設備改善

    Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)、Environment(環境)、Flexibility(柔軟性)、Safety(安全性)の「QCDEFS」を最適化するために、製造設備の改善を行います。
    このような改善は製造現場からの要望で行うこともありますが、機電系エンジニアが自ら課題を発見して取り組みを進める場合もあります。DOWAの技術系エンジニアが、製造オペレーターや現場担当者と日頃から関わって仕事を進めているからこそ、さまざまな課題を発見できるのです。

    やりがい

    この改善業務によって、設備の稼働率やパフォーマンスを高められる一方で、コストを低減することも可能です。そのため、事業の収益性や生産量の向上に直接貢献できます。

  4. 設備のパフォーマンス維持
    に向けた保全

    設備のパフォーマンス維持に向けた保全

    生産設備は日々、休みなく稼働し続けています。そうした設備の安全性やパフォーマンスを維持し続けるには、十分なメンテナンスを行う必要があります。綿密な計画にもとづき、機電系エンジニアの専門知識や技術を活かして設備のメンテナンスを行っていくのが、この保全業務です。設備の性能を維持するだけでなく、ときには製造現場の要望に応じて性能アップを実現することもあります。

    やりがい

    保全業務には、とても高度な技術や専門知識を活かしたアイデアが求められるもの。機電系エンジニアが自身の専門性を存分に活かして活躍できます。

#実は第一志望業界じゃ
ありませんでした

K・K

生産技術部
関東生産技術センター
2021年入社 K・K

学生時代に学んだ機械系の知識が活かせる自動車業界や半導体業界、化学メーカーなどを主に志望していました。DOWAに入社を決めたのは、インターンシップで魅力的な設計実習を経験でき、社内の雰囲気や先輩社員の人柄の良さも感じることができたからです。

 K・A

生産技術部
西部生産技術センター
2023年入社 K・A

学生時代に研究していた機能性材料の知識などを活かしたいと考えており、電気機器業界、電力会社、非鉄金属業界のインターンシップに参加しました。そして、DOWAなら生産技術職として成長できるフィールドがあると感じ、入社を決めました。

専門性を活かす鍵は、
視野を広げること

DOWAには機械・電気の両方に詳しい先輩エンジニアもいて、専攻にとらわれずに広い視野を持って活躍しています。また、操業のプロセスに関わる業務を担う場合は、化学系の知識も身につけていくと自分の専門性を活かせる幅が広がります。
入社時に豊富な知識がなくても、知的好奇心があれば、興味を持ったことを質問したり調べたりすることで成長していけます。仕事をとおしてさまざまな知識を学んでいきたいと思う機電系エンジニアにとって、DOWAには働きがいのある環境があります。

DOWA HOLDINGS
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