SERVICE
主な事業内容

DOWAグループ全体の「生産技術」と「分析」を担っているのが
DOWAテクノロジーです。
「生産技術」と「分析」 それぞれ特色のある業務ですが、いずれもDOWAグループ5事業会社すべての事業に関わります。
また、研究開発段階から最終の製品段階まで、幅広く関わるという特徴も共通しています。
大局的には、DOWAグループのコアとなるテクノロジーの開発、強化、技術移転などを実施し、各事業に技術面で横串を通すことにより、世界レベルの技術立社を実現しています。
国内事業所だけでなく、海外進出への設備対応も必須であり、 各事業のグローバル展開をサポートしています。
生産技術
新規建設
5事業会社の中長期計画に基づく設備投資案件を実行することです。小坂製錬の新型リサイクル炉、秋田製錬の硫酸プラント更新等、現在は秋田地区の大型プラントに建設が集中しています。新規建設はプラントに限らず新規設備の導入や増設なども含みます。いずれの場合も計画段階から関わることがほとんどで、プラント建設の場合なら製造部門の担当者と協力しながら、設備仕様、設備レイアウト等を決めていきます。完成後の試運転や本格稼働への立上げ、調整も重要な仕事であり、製造部門への移管まで対応します。
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設備改善
「Quality、Cost、Delivery、Environment、Flexibility、Safety」の「QCDEFS」を常に最適化するための業務です。設備の性能や稼働率を上げ、コストを低減させるので、事業会社の製品価格や収益、環境対応などにダイレクトに結びつく仕事といえます。操業中の工場で日常的に設備を観察することが重要なため、設備改善の担当者は工場が職場になります。大規模なプラントなども常に改善が必要で、こういう業務で蓄積されたノウハウは、新しい設備の開発にフィードバックされます。
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設備開発
直接的に新しい設備を開発するケースと、新規事業や新製品展開に関わる新しいプロセスの製造ラインを開発、実行するケースがあります。後者の場合、研究開発部門のスタッフと連携して仕事をすることが多く、時にはどういうミキサーで攪拌するのがいいか、どういう温度条件で運転するのがいいかといったことを確認するため、試験設備を自ら製作し実験することもあります。その上で設備の仕様などを一つひとつ決めていきます。プラント的な設備を開発することもあり、ハードだけでなくソフトウェアやシステムの知識も必要になります。
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プロセス開発
与えられたプロセスから設備化するだけでなく、現場の課題・問題を解決し、より効率良く操業するための新しいプロセス開発も行っています。特に様々な排水を処理するプロセスの築を得意とし、生産性およびコスト改善に大きく貢献しています。基礎試験をするための実験室も設置しており、オフラインで十分試験検討を重ねた上で、実機に展開しています。
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シミュレーション
焼却炉内の燃焼状況や、反応液の撹拌状況を把握できれば、実際に設備を作らなくても事前に確認ができ、作業負荷低減やコスト削減に繋がります。また、既存設備の改善においても、改造工事前に計画通りに動くか確認ができます。シミュレーションソフトは数多く市販されていますが、自社内設備とマッチングが難しく、トライアンドエラーを繰り返しながら、解析精度の向上に努めています。
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保全
例えば、完成された機械である自家用車の場合を考えてみます。時速50kmで1万km走行した場合、時間的には200時間ですので、わずか8日余り。もし1年間連続で走行させようとすると・・・、ずいぶんメンテナンスが必要なはずです。設備のパフォーマンスを長時間にわたって維持し、ニーズに応じて性能アップに応えていく。新規設備を開発するより幅広く難易度の高い技術やアイデアを求められる場合も多々あります。「縁の下“が”力持ち」。生産技術の技術者が大いに活躍できるフィールドの一つです。
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分析
表面分析
研究開発、製造などDOWAグループからよせられる原料から製品、材料や設備に至るまで多種多様なサンプルを、電子顕微鏡などの装置を使ってミクロン~ナノレベル領域の物の状態を評価しています。
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物性評価
出来上がった製品の特性を調べるのが基本で、粉体特性評価が中心です。粉体の表面積や磁気特性を測定したり、ミクロン単位で粒子サイズの分布を測定したりします。粒子の持つ物性をあらゆる角度から測定することで、製品の特性を評価します。
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化学分析
原料・工程中間品・製品など、製造に関わるあらゆるものを対象とし、分析における最も主要な分野です。溶液化や分離などの前処理と分析機器等での測定を行って不純物の含有量、構成元素の割合などを調べます。分析結果が原料購入価格や製品の合否を決める基になります。
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環境分析
工場の排水や土壌の分析を行って基準を満たしているかを確認します。分析手法は化学分析と共通するものが多くあります。DOWAグループ外からの依頼を受託し、計量証明書を発行している事業所もあります。DOWAの環境分析技術は見えないところで社会に貢献しています。
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