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DOWAメタルマイン:事業概要

キーマテリアルを生み出す高度な製錬技術で東アジアNo.1へ

DOWAグループの基盤となる製錬部門を担うDOWAメタルマイン(株)は、貴金属銅事業、亜鉛事業、レアメタル事業、リサイクル事業の各分野で高い技術力を背景に、着実な事業展開を進めています。今後も積極的な投資で事業基盤を強化し、東アジアNo.1企業を目指します。

事業戦略

貴金属銅事業 環境事業と融合した独自のビジネスモデルを展開
小坂製錬(株)での新プロセス構築、海外集荷の強化などでリサイクル比率をさらに向上
亜鉛事業、レアメタル事業 原料調達から加工販売まで、積極投資と技術開発で
事業基盤を強化、総合力で東アジアNo.1へ

主な事業の紹介

貴金属銅事業 〜貴金属リサイクル製錬所の強みを活かす

DOWAの発祥 小坂製錬(株)(秋田県小坂町)
DOWAの発祥
小坂製錬(株)(秋田県小坂町)

DOWAグループの歴史は秋田県東北部の小坂鉱山から始まりました。この地域で採掘される鉱石(黒鉱)は、金銀が豊富に含まれていますが、処理が難しいという欠点があり、それまで有効利用の妨げになっていました。当社は果敢に技術の壁に挑戦し、永年の技術向上の結果、複雑に入り混じった様々な金属を回収する技術を蓄積してきました。
小坂製錬所はこの黒鉱処理技術を基盤に、貴金属回収とリサイクルを特色とした、個性のある製錬所として今なお進化を続けています。

亜鉛事業  〜わが国最大の亜鉛製錬所

めっきなどに使用される亜鉛地金
めっきなどに使用される亜鉛地金

亜鉛の原料となる鉱石は主に海外鉱山から買鉱しています。また、メキシコのティサパ鉱山に資本参加し、安定的に亜鉛鉱石を調達しています。
ティサパ鉱山は1992年に開発が始まり、1994年から本格的な生産を開始しました。推定埋蔵鉱量1,000万トンの大型鉱山で、貴金属を多く含有する亜鉛鉱石を産出しており、DOWAメタルマインの亜鉛事業を支える大きな柱となっています。

原料鉱石の調達について詳細はこちら

これら調達した原料鉱石は、秋田製錬(株)にて処理し、電気亜鉛を製造しています。秋田製錬(株)はDOWAメタルマイン(株)が81%出資する共同受託製錬会社であり、電気亜鉛で国内最大の年産20万トンの生産規模を誇ると同時に品質、生産性で世界トップクラスとの評価を受けています。生産された地金は秋田ジンクソリューションズ(株)にて様々なユーザーのニーズに応えられる製品に加工し、ジンクエクセル(株)を通して販売しています。鉱石の採掘から加工品の販売まで、一貫した事業体制を確立しています。

レアメタル事業  〜IT社会の発展を支える先端素材を供給

使用済み触媒
使用済み触媒

亜鉛鉱石中には、半導体材料のガリウムや液晶パネルの透明電極材料として欠かせないインジウムなどのレアメタル(希少金属)が含まれていることがあり、これらのレアメタルは、亜鉛製錬プロセスから回収された中間品を精製してできます。秋田レアメタル(株)では鉱石由来のインジウム精製だけでなく、2003年4月からは使用済みITOターゲット(液晶パネルの透明電極製造の際に使用するインジウムすず化合物を固めた板)からのインジウムメタル回収事業を始め、年々生産規模を拡大しています。 また、自動車に取り付けられている排ガス浄化触媒には、プラチナ、パラジウム、ロジウムが使用されています。(株)日本ピージーエムでは、これら使用済み触媒から資源量が少なく、希少価値の高い白金族メタルを回収する事業をしており、国内でトップ、世界シェアでもトップクラスを占めております。

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