ニュースリリース

殺菌波長帯の高出力深紫外LEDの量産体制整う

2017年6月22日
DOWAホールディングス株式会社
(コード番号:5714 東証1部)

当社(東京都千代田区外神田4丁目14番1号 資本金:364億円 社長:山田 政雄)子会社のDOWAエレクトロニクス(株)(同所 資本金:10億円 社長:大塚 晃)は、世界トップクラスの出力を持つ深紫外LED チップの開発に成功し、量産体制を整えました。中心波長は280nmで、75mWの出力を持つ1mm×1mmサイズのチップとなります。LEDチップ 100万個/月相当の生産能力を有しています。

280nm波長帯の深紫外線は殺菌効果を持つことから、従来用いられている水銀ランプをLED に置き替えることにより、水銀フリー化・設備小型化が可能となります。省電力などのメリットも併せ、さらに新しい用途での展開も期待されています。

DOWA エレクトロニクス(株)では高品質な窒化アルミニウム(AlN)テンプレートおよび結晶成長技術を組み合わせ、2010 年当時、世界最高水準出力の深紫外LED チップを実用化し、ユーザーへのサンプル提供と特性改善を継続してきました。現在、結晶成長技術の向上により発光効率を改善するとともに、LEDチップのサイズおよび電極デザインを最適化することにより、280nm 波長帯において世界トップクラスである75mWの高出力を達成しています。

深紫外LEDチップ

深紫外LEDチップ

光源メーカーにおいて、ランプやチップオンボード(COB)といった各種パッケージ形態の選択肢を広げるLEDチップの供給が可能となります。また、チップに限らず、表面実装(SMD)タイプやTO-Canタイプなどの予めパッケージ化したサンプルの提供を進めるなど、ユーザーニーズに柔軟に応じられる開発体制も整えています。製造子会社のDOWA セミコンダクター秋田(株)では、さらなる性能向上と生産性向上に取り組むとともに、ニーズに応じた生産能力の増強にも取り組んでいきます。

DOWA エレクトロニクス(株)はガリウム系化合物半導体分野において、高純度ガリウム等の素材から、ウェハ、LED チップ、一部はランプモジュールまで、幅広いラインナップの製品を提供しています。今後も次世代製品の特性向上と生産体制の効率化に取り組み、半導体事業のさらなる拡大を図っていきます。

以 上

この件に関するお問い合わせ先

DOWAホールディングス株式会社 企画・広報部門 山田、鎌倉
TEL: 03-6847-1106 FAX: 03-6847-1272

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